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●地球と全ての命を大切にしていきたい。
80年代のエコロジー運動の中、設立者はエコロジーを模索していくなかで、世界中で行われている動物実験に化粧品メーカーが多く関わっていることを知り、毎日使う化粧品が、多くの命の犠牲の上に成り立っていることに疑問を感じました。ヨーロッパやアメリカなどの世界では化粧品メーカーが声をあげて「動物実験をしない」ことを表明していましたが、1988年当時、国内でそのようなメーカーは1社も見あたらず、それならば自分が作ろうと設立者は決心し、ミス・アプリコットが誕生しました。市民のみなさんの暖かい声援に支えられ、ミス・アプリコットも設立18年目を迎えることができました。この間、動物問題をとりまく社会情勢も、消費者の問題意識も大きな変化を遂げてきたことを感じます。薬事法も改正され、新成分開発時の義務であった動物実験データ添付は撤廃され、安全性確認は各メーカーの責任に委ねられる事となりました。ミス・アプリコットが設立の当初より提言し、自ら行っておりました化粧品の全成分表記も、薬事法改正に伴い全メーカーに義務付けられるものとなりました。このような変化も、消費者の皆様の意識の変革、それを具体化するために尽力されてこられた皆様ひとりひとりの努力が積み上げられ、寄与したものと思います。
安全性の確保は各メーカー、それを選ぶ消費者の自己責任が問われる時代となりました。各メーカーさんが、自己責任の立証のため、各々動物実験を行うようになってしまっては、かえって動物実験の数を増やしてしまうことになりかねません。メーカーさんを動かすのは、消費者の力、消費者の選択になります。消費者である私たちひとりひとりが声をあげ、要望を伝えていくことこそが、動物実験全廃への大きな力となっていくものと信じています。
●地球生活を提案します
全ての命は地球という船に乗った乗組員で、お互いの織りなす絶妙なバランスで命を支えあっています。大きなことからはじめるのではなく、「グローバルに考え、ローカルに行動する」というエコロジー運動の基本理念にもどり、私たちの「暮らし方」を変えていくことで解決に向かっていくと考え、人にも、動物にも、地球にもやさしい地球生活を提案します。
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